すぐろく日記86
春ウォーク最終日6/5
3月から始めたウォーキングも梅雨入りとともに春の章は終了です。
そこで、わたしは、大和三山完全踏破をもくろみました。
すでに登った畝傍山に背を向けて歩き出した私は、天の香久山に向かいました。
まずは、マップに準拠してふもとの天岩戸神社にお参りです。
こじんまりしていますが、神話の世界を描いた絵馬が奉納されいたり
たたずまいも神代の昔を連想させるとても古めかしい雰囲気です。
つづいて、3分ほど歩いた脇の登山道から頂上を目指します。
こんな急坂を10分ほどのぼり頂上に到着。
まつられている神様にお参りし、しばし休憩。
登山中から山の小さな虫が多数顔の周りを飛び始めました。
こういうのもあって季節的にもう限界なんですよね。
足早に来た道を降りていき、天香山神社に到着。
簡素ながらも雰囲気のある御宮様です。
なるほど、式内大社とありますね。
まったくわかりませんが、歴史ある由緒正しき神社だとお見受けいたします。
神妙な心持ちでこちらにもお参りして山を下りました。
旧村に入ると田んぼでは、田植えの準備で忙しそうでした。
平日ですので、笑顔で会釈しながら通行させてもらいます。
しばらく歩くと藤原京跡に出ました。平城京の前に10年ほど都がおかれたらしいのですが、学習後45年たった今では、まったくきおくにござんせん。
休息後、醍醐池のふちを通って、耳成山へむかいます。
歩くこと15分、ふもとの公園のところから登山道へ。
登り始めてすぐ、山口神社参道から、頂上を目指します。
参道とは言え、石と木の根がむきだしの、かなり厳しい道でした。少しこわいで!
昼でも暗い山道をのぼり、疲労困憊して山腹の神社に到着。表情は狛犬さんと同じ。
霊験あらたかそうな、古い神社。皆様の無病息災を祈って、お参りしました。
さらに、上を目指しましたがよくわからず、
一番高いところで、空を見上げましたところ、
ご覧のように、すっかりうす曇りになっておりました。
脱水症状か?若干のだるさを感じましたので、急ぎ山を下り
ふもとの自販機でポカリの一気飲みを行いました。
こんなときにかぎって、なかなか自販機が見つからず、危ないところでした。
元気を取り戻した私は近鉄八木まで20分ほどかけて歩き
近鉄大阪線の急行で帰路につきました。
低いとはいえ、山を二つも登って何とか大和三山完全踏破もできましたので
久々に、やり切った感にみちあふれ、
帰りの電車の冷房がとても心地よく、30分ほど爆睡いたしました。(笑)
で、今日の結果は、
歩数約24000歩、距離14kmという春ウォークの締めにふさわしいものでした。
編集後記
おなかは、へこみませんが、これでも6kg減です。
血圧は、まちまちですが、150で30ほど下降しました。(いずれも3月はじめとの比較)
夏場も、続けようと思いますが......なにせ暑いのと虫が嫌なので
時間を見つけて、市街地の方をちょこちょこあるきたいとおもっています。
では、また。