すぐろく日記37
父の命日
私事ながら、父が亡くなり今日で20余年になる。
明け方で、霧雨が降っていたのを思い出すが、その後のバタバタで忙しく
別れを惜しむこともなく送り出したため正直、葬儀そのものについてはよく覚えていない。
片田舎のことで当時はつきあいがたいへんだったし、急だったこともあり
小規模な建築業とはいえ、職人さんの後の世話や集金や支払い、かかりがけの仕事の管理など
その後の残務に1年少しかかってしまい大変だったことを思い出す。
いまだから言えるが、会社を続けられなくなり保険会社に籍だけ置いてしばらく凌いでいた。
そんな父の享年まであと4年、DNAは、裏切らない?とすれば残り時間は、多くない。
この前、なにかのときにやはりF君が、お母さんが若くしてなくなられた年齢が自分と重なったとき
トラウマがあったと語っていたが、ほんとうによくわかる。
それに、もうひとつ問題は、最近物忘れがけっこうひどい...
だから、忘れないようにとここに色々と書き残しているのである。
診てもらうのがこわいから行かないが、60前にしては進みすぎているかもしれない。
おまけに、この前の旅行で思い知ったが、みんなと比べて自分はいろんなことが、全然出来てない!ときている...
父の命日にあたり、申し訳ない気持ちとまだまだ、やらないとという使命感が交錯する。
急がないと、追いつかないな!
そんなとき親族の建設会社がポッシャってしまいそちらも気になる。
うちは、大昔から屋根や左官など建築の関係で、その流れを引き継いでくれてたので私も協力せねばならない。
来年は、そちらの復興やいまの勤め先での立場も変わる予定なので遅まきながら60にして、
やらねばならん年となりそうである。のんきにしていられるのは、おそらく今だけだろう。(笑)
そんな私には、ちょっと複雑な心境の秋雨の一日ですが、皆様は、いかがお過ごしでしょうか?
こんな日は、家でゆっくりもいいかも知れませんね。家族の言うことをよく聞いてね...(笑)
以上、先ヲ急グ男デシタ。では、また。
追伸
淡路に続いて、また台風が来ております。豆台風とはいえ、皆様おきをつけくださいませ。
きょうもまた、こんな光景が.....
乗っても、ほとんど見えません。